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"傷取り" posts

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Category: 磨き屋のウンチク   Tags: バフ傷  バフ目  傷取り  下地処理  車磨き  コーティング  

出してナンボのバフ傷!

バフ目(バフ傷)を残さない事は、車磨きの鉄則ですが、
バフ目を出さないように磨く事とは全く意味合いが違います。

語弊があるかもしれませんが、
傷を取る為の磨きというものは極端に言ってしまうとキズを付けていく事なのです。

傷取り=既存の傷よりも細かい傷で消し、
さらにその傷を、人間の目に見えないレベルにまで落とし込んでいく作業の事です。

この最終(仕上げ)段階でバフ傷は残しませんが、
バフ傷を付けていかなければボディーの小傷を消す事は出来ません。
傷を埋める効果のあるポリマーやワックス、有機質の多く含まれるガラス系コート等は、
施工直後は美しく見えますが、下地処理で傷取りをしていなければ、
ボディーから成分が脱落する数カ月後には、隠していた傷が浮かび上がってきてしまいます。
(決してポリマーやワックスを批判しているわけではありません)


ボンネットのペーパー磨き
耐水ペーパーでの研磨処理


当店のカーコーティングの解釈は、
“美しく磨き上げた車を長期維持する為の保護膜”
新車を除き、ボディーカラーを問わず3工程のバフ掛けは必須だと考えています。



IMG_3045.jpg
仕上げ後のボンネット塗膜


カーコーティングは車磨き専門店ディテールワークス






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Category: 磨き屋のウンチク   Tags: 磨き方    磨き  ポリッシング  方法  傷取り  

磨き(ポリッシング)の傷取り原理

「下地処理が要!」
ガラスコーティングに興味をもった方なら良く耳にすると思います。
カーコーティングの下地処理というのは塗膜を平滑に整える事。
どんなボディーコーティングを施工するにしても、一番大切な工程で、
各施工店毎に捉え方は様々ですが、腕の見せ処でもあると思われます。

一般的に言われる“傷取り”という作業もこれに含まれます。
一昔前のポリマー施工では、傷はシリコンの入ったコンパウンドで埋める事が当然でした。
しかしガラスコーティングは油分を嫌う為シリコン(=油脂)には定着しませんし、
油分や不純物が残っていたり平滑でない下地には、本来の強固な被膜構造を整列させる事が出来ません。
これが、定着率の高い丁寧な下地処理づくりや傷取りがガラスコーティングには必要不可欠である理由です。


では、「どうやって傷を取るのか?」
当店のボディーコーティングをご検討されている方から、このようなご質問を頂いておりましたので、
塗装の傷を除去する原理から平滑な下地が出来上がるまで、
艶・光沢の出し方や方法を図解で説明します。




●傷の状態(磨き前)

傷1

図の三角形の切り込みは傷、水色の部分はクリアー層や塗装の上塗り層を表しています。
磨きというのは、傷を細かく浅い傷へと徐々に微細化して、
最終的には人間の目には平滑に見えるレベルに至るまで、傷を置き換えていく作業です。

磨きを入れる前の塗装は小傷や酸化した塗膜により平滑性を失っています。




①粗目のポリッシング

傷2

元々の塗装のレベルを赤線で表しています。
ファーストポリッシュは磨きの度合いを決定する大変重要なプロセスです。
このポリッシュ工程で追い込みきれない傷は除去出来ません。
主にシングルアクションポリッシャーとウールバフの組み合わせです。

クリア層が十分な状態の車に限り、さらに荒い耐水ペーパー処理を行う事で傷を除去するケースもあります。




②中目・細目のポリッシング

傷3

ファーストポリッシュで付けた磨き傷をさらに細かい傷で消していきます。




③極細目のポリッシング

傷4

全工程の傷を消していきます。俗に言うバフ目消しの作業です。
一つでも工程を飛ばしてしまうと磨き傷が残ったり、太陽下でオーロラ傷が現れたりします。




④仕上げ(微粒子~超微粒子)のポリッシング

傷5

仕上げの磨きです。
傷と同時に酸化した塗装被膜は除去され、新しい塗膜が形成されていますので、
調整後の塗膜が平滑であれば塗装の色艶・光沢は増幅します。
もちろんムラなく均一な仕上がりである事は前提です。※
こうして、コーティングの定着率の高い滑らかな下地が完成します。
(※肌目を無くすような重研磨は行いません)






当店の下地処理(中古車)の場合、
上の図の様な3~4工程の磨きをさせて頂く事が多いです。
※一度に磨く深さ(赤線からボディー迄)は平均約5μ(ミクロン)

また、塗装を動かす研磨方法などもありますが、
耐スリ傷塗装や、主流になりつつある水性塗料には不向きです。
他にも専門店ごとの磨き方、メーカーや車種別の磨き方は様々に存在しておりますが、
紹介させて頂いた磨きの原理が現時点で基本であることには間違いありません。



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