今回ご依頼頂きご紹介するお車はスバル車の
レガシィ (四代目)のヘッドライトスチーム施工 です。
弊社ではオーナー様より愛するお車のヘッドライトについてもよくご相談を承りますが、ヘッドライトが汚れてしまっているだけでご愛車の印象は著しく悪くなってしまいます。
実に嘆かわしい状態のお車を今回ご依頼頂いたので手前味噌でありますがご紹介させて頂きたいと思います。
言葉を失います。オーナー様は見る度に辛い思いをされていたことが伺えます。
こちらのヘッドライトは3年程前(2016年前後)に流行った、UVカット性の硬化型皮膜によるヘッドライトコーティングをされたとの事。
実は近年では、UV(紫外線)のダメージを軽減する物質がコーティング剤等に含まれていたとしても、実際に軽減できるのかは全くの別問題だと言われています。
一部のものではあると思いますが弊社の調査では、UV(紫外線)のダメージを軽減できると謳われていたコーティングの方がUVによるダメージが大きい、というデータまであります。
その場凌ぎの施工で奇麗になったとしても、経年劣化によるダメージはどうしても時間が立たないと立証・検証出来ません。
実際問題、一口にヘッドライトのコーティング剤といっても多種多様ありますが、しかし必ずしも商品説明通りの効果が期待出来るのかと言われますと、使用状況や保管場所、メンテナンスの頻度により、効果は千差万別と異なってしまうのです。
例えばよく耳にするのがヘッドライトの黄ばみを市販のメンテナンス剤で落としたのに、ものの数週間で再発してしまった、などです。
弊社では開業当初から手掛けた何百、何千というお車の施工データから、品質、耐久性等、皆様に自信を持ってお勧めできる安心・安全の施工方法をお客様に提案させて頂いてます。
荒野の様に荒れ果てた皮膜をオーナー様の悲しみと共に除去させていただきます。
オーナー様のご愛車を可能な限り安全に施工 弊社では全ての施工において職人の腕に関わらず徹底的なマスキングを施してから作業を開始します。
手間も時間もかかってしまいますが、弊社にご依頼頂くお車は
全てがオーナー様の特別な一台 だと考えております。怠慢により細部に擦り傷等つけることはあってはいけません。
念には念を押して押して何重にもマスキング。研磨工程でマスキングが剥がれる可能性があるからです。
実際にヘッドライト周辺や車のボディの細部というのは、何らかの施工を施そうとするとちょっとした失念で塗装に傷を付けたり、最悪剥がれてしまったり、ということが非常によく見受けられます。
ご愛車を奇麗にしようと施工されるのに新しい傷が増えてしまっては、ヘッドライトが奇麗になったとしても元も子も無いのです。
仕方ないと言われる業者様もあるかとは思いますが手前共で打てそうな手は全て打たせて頂きます。
弊社では作業中も傷や異常がないか従業員共々常に細かいチェックや打ち合わせを行いながら施工を進めていきます。
神は細部に宿る(下地処理開始) 弊社の名前にもありますがDetail(細部)はポリッシャーなどの研磨器具を使って全て磨きこむのははっきり言って不可能です。
というのも、近年では様々な形のヘッドライトがある為、均一かつ平坦にそして丁寧に磨き込むために、下手にポリッシャー等の研磨器具に頼っても、細部の仕上がりが疎かになり、最悪の場合周辺の塗装を剥がしてしまったりする可能性があります。
そこで重宝するのは、手磨きによる下地処理になります。
あらゆる事に対して言えますが、機械に頼ると確かに楽です。
だがしかし、完璧な仕上がりを求めるのであればこそ、あらゆる手法を取り入れるべきだと弊社では考えています。古い考えやプライドなど即、排除します。逆も然り、良いアイディアがあれば即採用します。
もちろん検証した後で、の話ですが。
お客様がいてこそ、我々の生活は成り立ちます。で、あれば、お客様の期待に答え、期待値以上の結果を導き出すことが、皆様の喜びに変わり、我々の達成感へと繋がります。
やるからには、喜んで欲しい。
ガッカリして欲しくはありません。
マニュアルでは作れない、日々進化していく技術こそが、我々ディテールワークスの強みであり、誇りです。
メインで使用するのは耐水ペーパーと己の手。何時間もひたすら磨きこむ必要があります。
耐水ペーパーで磨き込むと仕上がりは白く濁った様な外観になります。ここからが我々の腕の見せ所。
スバル四代目レガシィヘッドライトスチーム施工 弊社で施工させて頂くヘッドライトスチーム施工ですが、スチーマーに投入する特殊な薬剤は車のヘッドライトの素材であるポリカーボネートのみに反応するもので、表面を薄く溶解し保護皮膜を形成します。
ポリカーボネートの薄く表面を溶解させることによって、耐水ペーパーでできた細かな傷をフラットで平坦な仕上がりにし、消し去ります。
しかしそれは入念な下地処理が可能にさせる技ですので、下地処理無しにヘッドライトスチーム施工を行う事は出来ません。
仕上げのヘッドライトスチーム施工。お客様の喜ぶ顔が目に浮かびます。
※要注意 弊社では一度もありませんが 、ヘッドライトスチーム施工を他店で行ったお客様より、ヘッドライトにヒビが入るといった事例がある様です。 弊社で原因を徹底調査したところ、スチームやバフ研磨によりポリカーボネートに熱を加え過ぎると発生してしまうことがあることがわかりました。 ヘッドライトスチームを行う際には細心の注意が必要不可欠です。 ヒビの深さにもよりますが弊社ではヘッドライトのクラックやヒビ割れの除去も可能です。 助手席側 Before After もうヘッドライトを見て気持ちがブルーになる事はないでしょう。悲しみは除去されました。
運転席側 After 透明すぎてピントが合わせづらいという嬉しい悲劇。『もう、迷いなんてない』
ヘッドライトスチーム施工後のメンテナンスについて 施工後のメンテナンスについてですが、基本的には施工前と同じ様なお手入れで十分奇麗な状態を保てるかと思います。
オススメのシャンプーは中性のタイプで、洗車用のスポンジ等はなるべく柔らかいもの(硬いものだとスポンジの擦り後がボディ等につくことがある為)、という事ぐらいです。
保管場所等により多少ぶれてしまいますが、およそ1~3年は透明感を維持することが可能です。
更にヘッドライトスチーム施工は上からプロテクションフィルムを貼ってしまうことも可能で、時折そういうご依頼も頂いております。
もし何か気なることなどございましたら、お気軽にお問い合わせ頂けたらお思います。
弊社では従業員一同、お客様に喜んでいただける様日々知識と技術を研鑽させるよう努めておりますので、お力になれる事があれば幸いです。
この度はスバル/四代目レガシィのヘッドスチーム施工、弊社にご依頼頂き有り難うございました。
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