磨き屋さんブログ


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Category: 磨き屋のウンチク   Tags: 磨き      

研磨剤(コンパウンド)の種類のお話

お客様から研磨剤に関してのお問い合わせが有りましたので、
今回は少し専門的なお話。

塗装を研磨する為の成分にはたくさんの研磨粒子の種類が存在しますが、
3つに大別してその特性について説明します。

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①酸化アルミニウム
通称「アルミナ」、現時点ではコンパウンドの原料として主流です。
焼くことで生成される焼成アルミナで、中でも最も硬度の高いαアルミナが広く知られており、
中間研磨~仕上げ方向の製品に多用されています。

②シリカ
二酸化珪素(SIO2)の総称で、たくさんの種類があります。
研磨剤として使用されるのは珪藻土系のシリカです。
形状が粗く、研磨の際には砕けて細かく粉砕することから研剤の原料に用いられています。
現在では粗さと柔らかさのバランスが取れたソフトシリカも初期研磨剤として使用されています。

③珪酸アルミニウム
珪酸塩化合物。粒子が柔らかく微細です。
石鹸などにも利用されるほどソフトな研磨粒子です。
近年、品質研究・改良が進み、その性質を利用して最終仕上げなど微細な研磨に利用されています。




自動車の塗装が進化していく事に合わせて研磨剤も進化していきます。
高品位塗装が一般化し、高硬度の水性塗装から復元性のある高弾性塗装まで、
それぞれ性質が異なります。
当店にお持込みになられるお車の使用状況や塗膜状態なども、やはり一台一台違うので、
手前共はそれぞれの状況に対応できるように、研磨剤ひとつをとっても万全の準備を整え、
その特性を良く掴んでおく必要があるわけです。


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テーマ メンテナンス&ケア    ジャンル 車・バイク



 

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